秋葉原の秋月電子通商で売っている「5.4インチワイドRGB液晶モニターキット」を買ってきました。
バックライト付き液晶とRGBコンバータキットとアダプタのセットで5200円です。
回路の追加とちょこと配線するだけで動作します。
キットの中身は以下のとおりです。、 ・RGB入力の液晶本体 ・コンポジット信号からRGB信号に変換する基板 (完成基板です) ・12V1Aのアダプタ ・その他追加部品 秋月のホームページに詳しくあります。 |
基本的には各基板を説明書に書いてあるとおりに配線するだけです。
ただし、液晶モニタの電源は5V、バックライトは6〜12V、RGBコンバータは12Vの電源が必要です。
キットの中に5Vの3端子レギュレータが入っているので、5Vは自分で作ります。
あとは明るさ調整用のボリュームと、ビデオ信号を取り込む端子(RCA)を取り付けるだけです。
基板は剥き出しなので、用途に応じてケースなどに入れる必要があります。
5Vの電源は下記写真のように、RGBコンバータ基板のアダプタ接続部の裏に、
3端子レギュレータ(7805)で回路を組みました。空中配線です。
ここから液晶モニタと、バックライトの電源を供給しています。
バックライトは9V推奨のようですが、5Vでも大丈夫です。
私は屋外で天体観測するときに使用する予定ですので(暗いほうがいいので)5Vにしてみました。
通常はアダプタから直接12V供給してあげればいいのではないでしょうか。
ボリューム、RCA端子は液晶モニタのフレームに穴を開けて取り付けました。
RGBコンバータの基板の穴と、液晶モニタのフレームのねじ穴がほぼ同じだったので、
そこにねじ止めして下記写真のようにまとめました。完成です。
月面を映してみました。